NetBeansでAndroid開発環境構築編

少しAndroidのお勉強をしようかと開発環境を構築してみました。

Eclipseでやるのも味気ないかなとNetBeansで環境構築にチャレンジ。

思いの外時間がかかってしまいました。

その分理解が出来たかなと思いたい。


必要なモノ


◆JavaSDK6 Update 26 with NetBeans 7.0

コチラからJDKとNetBeans7.0を同時にインストール出来ます。


コチラだとNetBeansにバンドルサーバやプラグインをセットでダウンロード出来る物があるので開発スタイルに合わせて選択することが出来ます。

携帯Android開発を行う場合サーバ側も必要になってくると思いますのでバンドルサーバのついたNetBeansの方が後々楽だったかもしれませんね。


◇セットアップして気がついたこと

  • プロジェクト名に半角スペースが入力可能ですがant処理でこけるので注意
  • プロジェクトの保存パスに半角スペースが入っていてもant処理でこけるので注意

Android SDK r11

コチラからAndroid SDKがダウンロード出来ます。

◇セットアップして気がついたこと

  • プロンプトで作業しやすいようにした方が良い
    • ZIPで開発ドライブの直下に解凍することをお薦めします。
    • 環境変数のpathに\platform-toolsを追加する。

□SDK Managerを起動してpackagesをダウンロードする(時間がかかります)

◇セットアップして気がついたこと

  • 開発ターゲットのpackageのみにした方が良いかも
  • Android 3.0等も起動出来ますが非常に重くて辛いです

□Virtual devices でエミュレートする仮想マシンを作成する

◇セットアップして気がついたこと

  • QMENUでエミュレートしているため画面サイズに合わせて処理が重くなる
  • 最初の勉強では画面サイズは小さい方が勉強しやすい(私はAlexに併せて

◆nbandroid plug-in

□nbandroidのプラグインを登録する

NetBeansを起動し ツール(T) -> プラグイン (G) -> 設定 -> 追加(A)

名前nbandroid
URLhttp://kenai.com/projects/nbandroid/downloads/download/updatecenter/updates.xml


□使用可能なプラグイン以下をインストール

AndroidMobility
Android Test Runner for NetBeans 7.0+Mobility

□nbandroidにADK Locationを設定する

ツール(T)->オプション(O)

Android->ADK Location を設定

◇セットアップして気がついたこと

  • SDK Managerを使って事前に開発する際のテストするエミュレータ環境を構築しておいた方が良い
  • エミュレータを起動させておいた方が良い
  • 画面サイズを小さくするとデバイス用のキーボードが出なくなるので良く使うのは覚えた方が良い

エミュレータのキーPCのキー
ホーム(Home)HOME
メニュー(Menu)F2、Page Up
スター(Star)Shift+F2、Page Down
バック(Back)ESC
発信ボタン(Call/Dial)F3
切り替えボタン(Hangup/End)F4
検索ボタン(Search)F5
電源ボタン(Power)F7
ボリュームアップボタンテンキーの+、Ctr+F5
ボリュームダウンボタンテンキーの-、Ctr+F6
カメラボタンCtr+テンキーの5、Ctr+F3
ポートレートとランドスケープ表示切り替え(戻す)テンキーの7、Ctr+F11
ポートレートとランドスケープ表示切り替え(進める)テンキーの9、Ctr+F12
ネットワーク接続切断の切り替えF8
十字キー左/上/右/下テンキーの4/8/6/2
十字キー押しボタンテンキーの5

参考図書:Google ANdroid アプリケーション開発入門