Sony Reader の良さ・悪さ

PRS-350が届いてマニュアルを読んで勘違いがあった部分を修正しました。2010/12/09


ソニーの電子書籍 | ソニー


銀座Sonyショールームで昨日発表があったSony Readerの実機をおさわりしてきました。

Kindle3相当なのかな?

私の持っているAlexよりはるかにコントラストも高いですし、ページ切り替えなどのレスポンスも非常によかったです。

電子ペーパーコントラストは非常任優れていると再認識しました。
そしてなにより軽い。

オプションのブックカバー(単四電池なライト付)で小さい方を激しく欲しくなりました。

  • 追記:結局カバーライト付カバー買いませんでした(汗) そのうち買うかも?

自分でネットにつなげないし、アプリがWindowsのみ対応なのでMacとか携帯ユーザさんごめんなさいという事でしょうかね。


母艦がWindows7なので私としては障壁は値段がちょっと高めかな?

ただ、現状Kindleで和書がほとんどない。
iPhoneの方もアプリ形式か、ぱぶりでXMDFか.bookを購入されているのではないだろうか?

著作件保護機能付のXMDF(GARAPAGOS仕様なのかな?ザウルerな私には知らない拡張子)も複数端末へのチェックアウト(回数制限)だし母艦があればmoraで音楽を買っているのと同じ感覚で扱えるので抵抗はないんですけれどもね。

説明員さんのところにも基本的にWebに載っている情報しか降りてない(喋れないだろうけどね)ので目新しいのは実機の操作感だけですかね。

操作感は非常にレスポンスがよいという事でしょうか。
小気味よく反応します。


しおり機能も考えられていますね。ドッグイヤーのようにページの右上を折る形で表現されます。
その折り目をタッチすると手書きとキーボード入力の2種のメモがはさめます。

あとで本のしおり一覧も表示出きるのでちょっとしたメモ書きにもよいのではないかな?

手書きめもEPDなので液晶端末と比べると追従が遅く感じるかもしれませんが、しっかりと追従しているので「へのへのもへじ」書いても違和感が全然ないです。

SL-A300が出たばかりのROMの時のように表示が追いつかないだけでなくて認識も追いつかない何て事はありませんので慣れれば無問題だと思います。
初めは「あれ?」と思うかもね。


文章内検索機能はソフトウェアキーボードで入力した文字を検索ボタンで検索するとヒットした文字列を順に次へ、次へとジャンプするタイプ。

  • 追記:ダブルタップで単語を選択出来、そこから検索が可能

端にまでくるとループするか問い合わせがなされます。


EPD端末では私が触ったことがある端末では見やすさ、軽さ、ロングバッテリーというとても魅力的な端末です。


新しい電子ペーパーを見てしまうと私のAlexのEPDはちょっと残念に感じてしまいます。
得に写真などのグラデーションがあるものを表示するととても素晴らしい。


まとめ

◇良い点

  • 新しいE-Inkの高いコントラストと反応性の良さ(これだけで買う価値はありそう)
  • 軽い
  • 小さい
  • しんぷる
  • 縦持ち、横持ち2タッチ切り替え
  • ページ送りはフリックでもボタンでもOK
  • しおりに手書きメモやタイプメモが出来る
    • 追記:しおりだけでなくハイライト等も可能(書籍による?)
  • コントラスト・明るさの変更が出来る
  • 追記:英和・英英辞書が内蔵

◆悪い点

  • 母艦が必要
  • なぞって検索がない(キーボードで打てば文字列検索可能)
    • 追記:ダブルタップで単語が選択され、検索可能
    • 追記:英単語の場合ダブルタップから辞書を引くことが可能
  • 目新しさはないw
  • 母艦やマーケティング関係の情報がまだないので未知数

結論としてよく作り込まれていて完成度は高いけど目新しさは少ない。
自炊やXMDFなどの主に文字ものを読むのには非常に良い端末だと思います。

自炊派としては画面のコントラストや明るさの調整がその場で出きるのが見やすくてよいかな?

母艦が展示されてなかったけど、自炊した単行本の枠で切り抜くような表現を説明員さんがされていたので母艦で出きるのか、単体でできるのか?

    • 追記:単体でのzoom機能の一種

通信ないと嫌という人は待った方がよいけど、通信する必要はなくて、家でネット通販する気持ちで使うなら無問題で素晴らしい端末。


ぼそ)機能いろいろつっこむと電池がもたねーし